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輪島青年会議所
輪島青年会議所とは、「明るい豊かな社会の実現」を目標に掲げ、地域のために活動する団体です。日本の青年会議所は活動の基本を「社会への奉仕」「個人の修練」「世界との友情」におき、地域貢献活動や行政改革などの社会的課題に積極的に取り組んでいます。40歳を迎え卒業した卒業生を含め、地域のリーダーとして活躍するばかりではなく、政財界へも多くの人材を輩出しています。
2026年度 一般社団法人 輪島青年会議所スローガン
「未来へつなぐ 能登の息吹」
~更なる一歩を踏み出せ~

輪島青年会議所 2026年度
理事長 久岡 政之
まず始めに「令和 6 年能登半島地震」並びに「令和 6 年 9 月能登半島豪雨」によりお亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表し、被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。そして発災直後より多大なるご支援ご協力を賜っております全国の青年会議所の皆様、並びに関係諸団体の皆様に深く感謝申し上げます。
【はじめに】
輪島青年会議所は、1964 年の創立以来、「奉仕」「修練」「友情」の三信条のもと、諸先輩方がこの地域の先駆者として、地域振興や青少年育成に尽力し、「明るい豊かな社会の実現」に向けて活動を続けてきました。令和 6 年は、この歴史と伝統を祝うべき創立 60 周年でしたが、1月1日能登半島地震に見舞われ全ての計画は白紙となりました。
能登半島地震より 2 年が経過しようとしておりますが、被災地ではいまだ復興という明確な希望を持てずにおります。会員全員が被災者であり、震災前の様な企業活動が困難な状況で、人口減少も更に加速し、青年会議所活動をしている余裕があるのか、自問自答の日々が続きました。それでも、私たちはこんな時だからこそ自分たちだけでなく他者を思いやり有事の際に地域のために率先して行動できる青年会議所の存在が震災を経験してより一層、
必要不可欠だと強く感じております。
復興への道は長く、険しいものです。だからこそ、この災害が我々にとって何をもたらしたのかを改めて考え、これから何をすべきかを共に語らなければならないと考えます。復興は最終目標ではありません。私たちはこの災害とどう向き合うのか、この災害は私たちに何をもたらしたのか。
故郷の再生を信じて歩み、未来の子どもたちにどのような故郷を残せるのかを真剣に考え行動に移すことができるのは今を生きる私たち青年世代です。それゆえに私たちに課される責任は非常に重いと自覚しております。
故郷の復興の兆しが不透明であり、今後どのように再建されるのか予測が難しい現状だからこそ、JACYEE として次世代の希望となるよう英知と勇気をもって、地域の希望を照らす光として己を信じて走り続ける必要があります。
【我々にしかできないこと】
私たちが住んでいた地域は震災や豪雨災害の影響により未だに仮設住宅での生活を余儀なくされている人々が多数おります。今まで当たり前として生活してきたことが災害を境に当たり前ではなくなってしまった現実と、なくして気付いた当たり前の生活の素晴らしさを今かみしめております。住み慣れた地域を離れ、家を失い、家族や友人と引き離された生活を送っている我々の経験は誰もが出来るものでありません。今一度自らが経験したこ
とを思い起こし、この災害を後世へ語り継いでいくとともに、命の尊さや自然災害の無常さ、人間のあたたかさそして JC としての活動の必要性を発信していく必要があります。
【輪島の未来のために】
現在石川県や輪島市、輪島商工会議所などが復興プランを掲げて、概ね 10 年をひとつの区切りとして官民挙げて創造的復興に向けて取組みを進めております。これらの復興プランについては一応の終わりがありますが、復興には明確な終わりがありません。「復興」とは再び盛んになることであり、決してハード面が整備されるだけで達成されるわけではありません。そこに住み暮らす一人一人が WELL-BEING を意識し活気あるまちづくりが再びおこなわれることで漸く復興へとたどり着くと考えます。その道のりが長いからこそ我々青年世代が今を生きるものの責任として復興がよりよいものとなるようにより良い未来を目指して活動をおこなう必要があります。
【会員拡大】
震災後、先の見えない時期にメンバーで集まりましたが、「休会」という言葉は不思議と出ませんでした。それだけ青年会議所メンバーが故郷のために何かしなければならないという強い思いを抱いていたからです。そして、全国から寄せられる暖かい支援が、私たちに活動を続ける勇気を与えてくれました。この決断が故郷の新しい未来への扉を開く第一歩になったと信じています。しかし私たち青年会議所は現在大きな岐路に立たされております。それは活動メンバーの減少及び会員拡大が困難を極める状況に置かれているということでもあります。私は、震災直後から自分たちも被災者でありながら真っ先に支援活動をおこなうメンバーの姿をみて青年会議所を誇らしく思いましたし、改めて地域になくてはならない団体であるとの思いを強くしました。
これからの故郷復興にはそんな私たち青年世代の力が必要です。故郷復興を担う JACYEEが一人でも多く存在し地域のため未来の子どもたちのために力を注ぎ、故郷の新しい時代を創造する責任が青年会議所にはあります。そのためにも一人でも多くの同志を集め、故郷復興に向け歩みを進めていく必要があります。
【結びに】
私たちは生かされた。今回の災害で志半ばにして命を落とさないとならなかった人たちの無念さを思うと涙が出てきます。しかしながら、私たちはいつまでも後ろを振り返っているわけにはいきません。先が見えない現状だからこそ、我々が地域を照らす光として前を向いて歩みを始めなければならないのです。生かされたからには、生きた証を築く必要があります。
そして明るい故郷の未来を創造し、希望に向かって突き進まなければならないのが私たち青年世代であり、JACYEE の役割であると考えます。
私たち青年の未来をみつめる強い信念こそが現状を打開できる術であり、復興への第一歩となることに強い確信をもっております。
故郷復興の希望の灯を燈し、私たち青年世代が故郷再建の礎となることを約束します。
周りには志を同じくする仲間が沢山います。自己の成長こそが輪島青年会議所の成長になり、志高いメンバーが集う輪島青年会議所になれば「明るい豊かな社会」に近づいていきます。
この地域を造るのは我々です。強い決意をもって志高く、確かな一歩を進んでいきましょう。
お問い合わせ
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石川県輪島市小伊勢町下牛房河原48ー1
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